冬の太陽、真夜中の太陽、アルプスの太陽、朝日の国へ
スモール・ラグジュアリー・ホテルズ・オブ・ザ・ワールド™(SLH)は、12月に4つの新しいホテルを迎えます。スウェーデンのラップランドで究極の冬を満喫したい方、南ティロルの静かで瞑想的な場所で冬のレジャーを楽しみたい方、ザンジバルのゆったりとした冬の日差しを浴びたい方、日本のランドマークで芸術的な「都市型オーベルジュ」をお探しの方など、4つのホテルはいずれも心身ともに現実から逃避し、距離を置く機会を提供しています。
ザ タワーホテル ナゴヤ(The Tower Hotel Nagoya)• 日本、名古屋
1室分の料金:1泊¥29,300より、全15室(朝食付)
2020年10月1日オープン
1954年の完成以来、名古屋テレビ塔は街のシンボルとして存在し、今日ホテルとして生まれ変わりました。名古屋は(伝統陶器からトヨタの本社まで)産業と創造の中心地として知られており、ホテルはアートの精神が組み合わされた静かな空間となっています。リビングギャラリーのインテリアには、東海地方の陶器と現代日本の職人芸術品が展示されており、客室には、地元のアーティストの絵画、写真、ビデオ、織物、珍しいスチール構造の芸術品などが個別に飾られています。それぞれのフロアで異なる食体験が可能です。コーヒーやクラフトビールを提供するオープンエアーなカフェ「Farm&」、4階の「Glycine」では、地元の特産品や食材、味をモダンにアレンジした料理をご用意しております。ホテルの外で、侍と忍者の文化の本場と言われ、多くの美しい寺院があるこの街の歴史を探ってみましょう。世界最大のプラネタリウム・ブラザーアース、竜巻ラボ、マイナス30度の極寒ラボなどがある名古屋市科学館では、スイッチを入れ替えて未来的な体験をしてみてはいかがでしょうか。
SLHのおすすめポイント:日本の中心に位置する名古屋は、新幹線で東京から1時間40分、京都から35分の距離にあり、アクセスも最高です。
アークティック バス ホテル(Arctic Bath)• スウェーデン、ラップランド地方
1室分の料金:1泊¥74,500より、全12室(ウォーターキャビンを2人でシェア、夕食・朝食付)
11月21日から4月10日までのウィンターシーズン(2021年夏は日程未定)にオープンするアークティックバスホテルは、北ヨーロッパの「最後の荒野」と呼ばれる地域にある贅沢な旅行者のための極小旅行地、ハラズ村にあります。12室の客室を持つ当ホテルは、夏は浮かび、冬は氷で凍結します。3つのサウナ、スパトリートメントルーム、温泉に囲まれた巨大な露天の氷風呂が中心にあります。6つの「水上」キャビンでは2名様まで宿泊可能な水上デッキがあり、冬にはオーロラ、夏には真夜中の太陽といった珍しい景色を眺めることができます。海岸には6つの大きな「陸の」キャビンがあり、全面ガラス張りで、自然現象を一等席で鑑賞することができます。スパでは、伝統的なスウェーデンのウェルネス体験(サウナ、ハイドロセラピー、冷水浴)の利点を軸とし、植物由来のスウェーデンのスキンケアブランドKerstin Florianの天然製品や、自然と自然の要素を融合させた本物の栄養を取り入れ提供しています。
SLHのおすすめポイント:社会から距離を取って自分のペースで楽しむ「Spa Ritual」や、スパセラピストが呼吸法を取り入れたアイスバスでゲストを案内する「Sauna Gauss」、地元ガイドのMikael Suorraが率いるヘラジカの鳴き声を聞きながらのサファリ体験などを、思う存分楽しむことが出来ます。
アマニブティックホテルザンジバル(Amani Boutique Hotel Zanzibar)• ザンジバル、パジェ
2021年2月2日オープン
1室分の料金:1泊¥40,150より、全14室(夕食・朝食付)
ザンジバルにあるアマニブティックホテルでは、「トロピカル・ステート・オブ・マインド」をコンセプトにしており、緑鮮やかな色彩のレンズを通して生活を楽しむことができます。世界のトップ30にランクインするパジェ・ビーチの真っ白な砂浜、インド洋の強烈な青とヤシの木の新緑、そしてクリーム色とペールウッドの色調の客室がコントラストをなしています。 「アマニ」とはスワヒリ語で「平和」を意味し、昼間はプールと海、海とプールを行き来したり、夜は波の音に合わせてザンジバリ料理を味わいながら、ゆったりとした時間を過ごし、リラックスし、自身を癒やすことが出来ます。カイトサーフィン、スキューバダイビング、イルカウォッチングなどのアクティビティも最適な状態で楽しんでいただけます。
SLHのおすすめポイント:ユネスコに登録されたザンジバルの首都ストーンタウンで、オマーンの建築物やスパイス市場、美しい彫刻の施された扉のある迷路のような路地を探索してみてはいかがでしょうか。
ホテルズールゴールデンローズ (Hotel zur Goldenen Rose) • イタリア、セナーレス
1室分の料金:1泊¥29,280より、全21室(朝食付)
Hotel zur Goldenen Roseは、イタリアとオーストリアの国境に位置する、チェルトーザの修道院村の中に隠れており、山、氷河、カラマツの森などの壮大な自然がある外観と融合しています。自由な考えを持つオーナーStefaniaとPaul Grunerは、ゲストに日常生活を「ゆっくりと急停止する」ことを推奨する魅力的で形式張らないホテルを作りました。地元のチロルの素材を使用して自然に溶け込んだ環境を作り、プライベートテラスでは隔離された周囲の景色や音を静かに楽しむことができます。またほぼすべてVal Senales(シュナールシュタル)で採れた食材を使った料理をお楽しみいただけます。屋外では、Senales Glacier(映画「エベレスト」のロケ地)を探検したり、3580mのHohe Wildeの頂上に登ったり、アイスランド人アーティストのOlafur Eliassonが近くの氷河Hochjochjochfernerに設置した新しいアート・インスタレーションを見学したりと、人為的な気候変動を惑星と氷河の幅広い視点から見ることができます。また、お客様は40kmに及ぶスキー場にアクセスすることができ、一部は氷河の上にあり、17基のリフトからアクセス出来ます。ホテルに戻ってからは、木の上の散歩道を通って向かう、露天サウナでリラックスしたり、暖炉のあるガラス張りのパビリオン「グロリエッテ」でくつろいだり、マーテルの花崗岩をくり抜いた氷の洞窟で体を冷やしたり、GLACISSEのトリートメントを受けたりと、心を落ち着かせることができます。
SLHのおすすめポイント:新しいペントハウス ローズスイートをご予約いただくと、キチネット、ラウンジエリア、広いテラス(プライベートフィンランドサウナ付き)をご利用いただけます。ジュニアスイートにもプライベートサウナをご用意しております。
INVITEDに入会すると、スモール・ラグジュアリー・ホテルズ・オブ・ザ・ワールドのメ ンバーホテルへの最初の滞在時から会員の特典を受けることができます。滞在時間の延長 の他にも特別なサービスを多くご用意しています。 無料の朝食、アップグレード(空き状況による)、ホテルの無料宿泊券といった特典を受 けることができます。