30年に渡って深く根差してきたサステナビリティ精神を示し、持続可能な旅行への取り組みが勢いづくスモール・ラグジュアリー・ホテルズ・オブ・ザ・ワールド(SLH)は、「思いやりのあるコレクション」(Considerate Collection)に今月新たに加わった4つの先進的なエコ・ラグジュアリーホテルをご紹介いたします。サンゴ礁の繁殖、再野生化(リワイルディング)からレトロ建築物の再生に至るまで、地球保護を擁護するブティックホテルが「思いやりのあるコレクション」に新たに加わりました。
「思いやりのあるコレクション」の各ブティックホテルは、「最小・最低限」をモットーにエコ活動を行い、個々のホテルが持つサステイナビリティに対する取り組みは通常以上の功績を築き上げております。新たに加わった新しい4つのホテルは: モロッコのワルザザートにあるダル・アラム(Dar Ahlam)、モーリシャスのアンス・ラ・レにあるパラダイス・コーヴ(Paradise Cove)、そしてSLHに新しく加盟したモルディブのバア環礁にあるアミラ・モルディブ(Amilla Maldives)とギリシャのシロス島にあるアリスティディ・ホテル(Aristide Hotel)。
SLH開発部副社長のダニエル・ラディントンは、次のように述べております。「専門家によると、企業、政府、消費者が一丸となり責任を認識し、人類すべてにとって豊かなグリーン経済への取り組みを加速させれば、影響を及ぼすのに手遅れではありません。」また、「エコツーリズムがアースデイの短期的なマーケティングキャンペーンではなく、将来的に主要な勢力として見なすべきであることに留意し、ますます多くのSLHホテルがGSTCの認定基準を満たしていることを、「思いやりのあるコレクション」が示しています。私たちは、メンバーホテルがサステナビリティに焦点を当てる一方で大幅なリバウンドを経験していることを見れることを喜しく思います。」
国連の持続可能な開発目標(SDGs)および世界サステナブル旅行評議会(Global Sustainable Tourism Council、GSTC)の基準に合致したSLHの持続可能性基準および柱の最高カテゴリーを達成したホテルが2021年10月に開始された「思いやりのあるコレクション」に厳選されております。
SLHは、サステナビリティの取り組みにおいて、2021年10月に社会変革および森林再生チャリティ、TreeSistersとのパートナーシップを開始し、これまでに13,000本の木を寄付し、地球への投資を支援してきました。
さらに、SLHの包括的なミステリー検査プログラムにおいて、1月から新たに50点のサステナビリティ基準を導入し、旅行者が調査に手間暇をかけずに持続可能なホテルを予約しやすくする仕組みを提供しております。
「思いやりのあるコレクション」のホテルはすべて、GSTC認定の認定団体あるいはGSTCの認定基準により承認されているか、GSTCの基準に従ったSLHのサステナビリティ・アドバイザリー・パネルによる査定に合格しているかのいずれかのステータスとなっております。
INVITEDに入会すると、スモール・ラグジュアリー・ホテルズ・オブ・ザ・ワールドのメ ンバーホテルへの最初の滞在時から会員の特典を受けることができます。滞在時間の延長 の他にも特別なサービスを多くご用意しています。 無料の朝食、アップグレード(空き状況による)、ホテルの無料宿泊券といった特典を受 けることができます。