新年に向けた旅行計画が本格化する中、私たちの新たなホテルメンバーが素晴らしい心躍る旅のプランを提供しています。オーストリアのアルプスで雪を滑り降りる旅から、スリランカのヤシの木が並ぶ海岸で冬の日差しを楽しむ旅まで、多彩な選択肢が揃っています。以下に、特に期待の高まる5つのホテルをご紹介します。

1. パークレーン・コペンハーゲン(デンマーク)

2025年1月オープン予定

コペンハーゲン北部のヘラルップ地区にある、1920年代の映画館がブティックホテルとして生まれ変わりました。ホテルのクリーミーなカラーパレットは、オーレゴー公園の景観を反映したアースブラウンやグリーンを基調とした洗練されたデザインが特徴です。木材、大理石、レザー、モヘア、ブロンズを組み合わせた洗練されたミニマルな美しさが際立ちます。

スタイリッシュなレストランとワインバーはテラス席があり、秋や冬には暖炉のある空間が居心地の良い雰囲気を演出します。ホテルは海のすぐ近くに位置し、自転車で市内中心部まで20分ほどの距離です。

2. エリロ(オーストリア)

2024年8月オープン

オーストリアのチロルアルプスに位置する、オールインクルーシブの高地リトリート。ケーブルカーで到着すると、雪に覆われた山々やそびえ立つ松林の絶景が迎えてくれます。9室の客室には、地元の森林から調達された木材が使用され、ガラス壁からは山々の眺めを一望できるでしょう。

ハイキングやスキーの後は、スプルースサウナ、リラクゼーションプール、瞑想の洞窟を備えた自然志向のスパでくつろいだり、バルコニーや暖炉のそばでオーストリアのハーブレモネード「アルムドゥドラー」を味わったりできます。ゼロウェイストのレストランでは季節ごとに変わる料理が、滑らかな石や苔で飾られた木のボードでお楽しみいただけます。

3. タルヴィラス・ザ・ロングハウス(スリランカ)

スリランカ西海岸にひっそり佇む、リラックスした雰囲気が魅力のベントータビーチリゾート。インド洋の暖かな波が黄金色の海岸を穏やかに洗い、ヤシの木陰やプールサイドのパラソルが涼しげな影を作ります。客室とスイートには、海を望む景色、天蓋付きのベッド、シルクの装飾、トロピカルな色調が調和しています。

細長い屋外プールでのんびりしたり、庭の先にある線路を渡ればビーチにアクセス可能です。バトラーに頼んでフレッシュなカクテルを作ってもらい、ビーチサイドで楽しむのもおすすめです。また、ダイニングパビリオンでは創意工夫に富んだアジアフュージョン料理を堪能できます。

4. タルヴィラス・マイア(スリランカ)

豊かな森林やプランテーション、緑豊かなハバラナの田園地帯に溶け込むタルヴィラス・マイアでは、現代の喧騒を忘れ、大自然に浸る体験を提供します。のんびりとした一日は、インフィニティプールや贅沢なシャレー、ウェルネスパビリオンで過ごすのがおすすめです。

ジャングルの木陰に設置されたガーデンベンチで読書を楽しんだり、野鳥のさえずりや葉のそよぎに癒されながらヨガや瞑想を行うのも素敵です。ミンネリヤ国立公園の象のサファリツアーに参加して、世界最大級のアジアゾウの大集結を目撃する冒険にも出かけられます。

5. ザ・ムーンマンション(中国)

中国・騰衝の湖や休火山、霧に包まれた銀杏の森が広がる土地に位置する「ザ・ムーンマンション」。火山岩を使用したモダンなデザインが特徴で、曲線を活かした美しい建築が目を引きます。多くの客室には炭酸温泉のスパプールが備わり、スイートルームではプライベートテラスでお茶を楽しみながら山や温泉の景色を満喫できます。

光が差し込むレストラン「ユエ」では、地元料理とのフュージョン料理をアフタヌーンティーとともにお楽しみください。最大の魅力は、アジア最大の三日月型崖沿いインフィニティプール。輝く水面が壮大な景観を一層引き立てます。

新たな旅先として、どのホテルに心惹かれますか?
オーストリアからスリランカ、中国まで、今回紹介した新しいホテルで、2025年の旅の計画を始めてみませんか?

執筆者: クロエ・フロスト=スミス
2024年12月1日