狂騒の20年代を象徴する「イットガール」であり、元祖フラッパーでもあるゼルダ・フィッツジェラルド。いまその名は、ビルトモア・アベニューのブティックホテルのインスピレーションとなっています。ノースカロライナのもてなしの心とジャズ・エイジの華やかさが溶け合うゼルダ・ディアレストは、拠点とする街へのラブレター。外へ出れば、名高い邸宅や賑わうカフェ、ブティックワインセラーとの出会いが待っています。ホテルのパーラーバーでは、ハイボールを傾けて。最高の夜を街で過ごしたあとは、ギャツビー風の客室やスイートへ。
アーチ型のヘッドボード、丸みを帯びたライン、幾何学模様、不透明なガラスの照明が、インテリアに1920年代のエッセンスを添えます。あらゆる要素が個性的で、細部に至るまで、さながらアール・デコの芸術品です。3棟の建物に点在する各空間には、謎めいた名前と、想像をかき立てるスタイリングが施されています。たとえば、印象的な壁紙とソーキングバスが待つMagnolia King。あるいは、ピンクの色調とプライベートパティオで過ごす夜を約束する、Darling Heart Executive Suite。
昼間のアッシュビルには、どんな好みにも応える楽しみがあります。磨き上げたブローグをハイキングブーツに履き替えて、ブルーリッジ・パークウェイと山々を歩けば、滝の裏をくぐり、野の花が一面に咲く丘を登る冒険が待っています。地元のクラフトブルワリーツアーでは、ノースカロライナの味わいに触れて。さらに、ノースカロライナ樹木園で植物の美しさに、ビルトモア・エステートで建築の優雅さに、たっぷりとひたるのも。ギャラリー巡りから川のパドリングまで、ゼルダ・ディアレストでの滞在は、「ライト、カメラ、アクション」とばかりに、お好み次第でいくらでも活動的に。
軽くつまめる盛り合わせや地元のビール、カクテルを楽しむなら、Wine & Rosesがぴったり。禁酒法時代に着想を得たこのパーラーバーは、くつろぎのなかの上品さが身上です。昼は明るく爽やか、夜は照明を落としたきらびやかな雰囲気に。暖かい季節には、バーがテラスへと広がり、連なる電飾の灯りとやわらかな音楽が、夏の夜のサウンドトラックを奏でます。
ホテル住所
Zelda Dearest
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