緑の丘、ブドウ畑、テラコッタの屋根。イタリア北西部ピエモンテ州のボルミダ渓谷は、時の流れがゆるやかになる、いつの時代も変わらない場所です。この穏やかな渓谷を見下ろすのが、ヴィラ・ラ・マドンナ。16世紀に(文字どおり)根を持ち、モダンで肩肘張らない上質さを大切にするこの美しいブティックホテル兼ブドウ園は、足を伸ばしてくつろぎ、グラスを掲げるための場所です。
ホテルのあらゆる要素が、恵まれた立地を最大限に生かしています。市場から届く新鮮な食材を使うキッチン。ブドウの木に縁取られたプール。客室ごとのプライベートテラス。館内では上質なスタイリングと土地本来の要素が自然に溶け合い、開放型の暖炉、むき出しのレンガの天井、ひとつひとつ選び抜かれた家具が並びます。
名残惜しくも外へ出かけるなら、北へ2時間でアルプス、南へ1時間でイタリアン・リヴィエラ。さらに、美食家を自任する方にとって、これ以上の場所はありません。秋には希少な白トリュフ探しへ。チーズ職人が数多く集まる地元の食品市場に立ち寄るのも楽しみのひとつ。甘いアマレッティや世界的に名高いチョコレートをつまみ、仕上げにホテル自慢のバルベーラを一杯。これで、イタリアでの格別な休暇に欠かせない材料がすべて揃います。
ヴィラ・ラ・マドンナの中心にあるのは「スローフード」の精神。毎回の食事に、珍しい味わいが織り込まれています。ピエモンテの郷土料理とイタリア各地の定番料理、そして世界に誇るワインを組み合わせることが、ホテルの誇りです。シェフが毎日地元の市場へ足を運ぶため、どの皿も新鮮で風味豊か。涼しい夜には、こぢんまりとしたダイニングルームでキャンドルの灯りのもとディナーを。暖かい季節には、テーブルをテラスへ移したり、丘でピクニックを楽しんだりするのもおすすめです。
ヴィラ・ラ・マドンナのキッチンには、ホテルの心と魂が息づいています。ここで作るのは、イタリア全土から着想を得たピエモンテの料理。夏の間は、見事なボルミダ渓谷を見渡すテラスで屋外での食事を楽しめます。さらにプライベートな体験を望むなら、ランチに限り、ホテルを囲むブドウ畑の列のあいだにテーブルをセッティングすることも。
ホテル住所
Villa La Madonna
アクセス