火山の峰々、そびえる氷河、氷の洞窟が織りなすモノクロームの風景。その中に佇むトルフフス・リトリートは、まさに世界の果てを思わせる場所です。雪原から、夏には緑の平原から顔をのぞかせるのは、トブラローネのチョコレートのような黒い三角屋根。この特別なホテルの名の由来となった、芝土で覆われた伝統家屋「トルフフース」の屋根です。伝統建築を現代的に再解釈した、自分だけのアイスランドの隠れ家で、洗練された心地よさに身をゆだねてください。
トルフフス・リトリートのシャレー風の宿泊棟を特徴づけるのは、芝土に覆われた地元産の石と、節の表情を生かした古材。居心地のよさとゆとりを兼ね備えた2名用のトルフバイルには、星空を眺めるベランダがあり、玄武岩で造られた共用の地熱温水プールも利用できます。2ベッドルームのトルフフースには、専用キッチンと地面に埋め込まれたプライベートプールをご用意。家族みんなで訪れるなら、トルフヴィラがおすすめです。大地や空、そして互いとのつながりを大切に、すべてがデザインされています。専属シェフが滞在をさらに贅沢に彩り、温水プール、水風呂、サウナの3つが心身を整えます。
この地の一部として、環境への負荷をできる限り抑えることを目指すホテルです。腰を下ろした家具は、かつてアイスランドの海を渡った漁船から生まれたものかもしれません。客室を柔らかく照らす明かりには、地熱発電と水力発電のエネルギーが使われています。冒険へ出かける際には、この地域の雄大な自然を巡る旅をホテルがサポート。春は野の花が咲く草原を抜け、二段に流れ落ちるグトルフォスの滝に架かる虹を探したり、近隣の山々をつづら折りに登るトレイルを歩いたり。夏には白夜を体験し、秋には夜空を見上げ、舞い始めるオーロラを待ちましょう。ゲイシール地熱地帯からユネスコ世界遺産のシンクヴェトリル国立公園まで、アイスランドを代表する数々の名所へも気軽に足を延ばせます。
トルフフス・リトリートでの食事は、ただ席に着いて料理を味わうだけのものではありません。アイスランドの食文化と職人の技に敬意を表した、ひとつの体験として仕立てられています。温もりあふれるヴァイキング・ラングフースへ足を踏み入れると、風雪を刻んだ馬車が朝食を並べる台として迎えてくれます。ガラス張りの壁の向こうには氷河が織りなす大自然が広がり、日が暮れるとキャンドルの灯りが空間の表情を変えます。厨房までの輸送距離をできるだけ短く抑えたアイスランド産の食材で作るコースメニューに、ふさわしい舞台です。
創造性と伝統を融合させ、地元の選りすぐりの新鮮な食材を味わう。トルフフス・リトリートの料理は、アイスランドの伝統から着想を得ています。毎晩内容が変わるシェフのおまかせコースは、気取らず楽しめる雰囲気でありながら、独創的でドラマチック、そして洗練された仕上がり。シェフは主に半径約16キロメートル以内で調達した、とびきり新鮮なアイスランド産の食材を使っています。
各トルフフースには専用の地熱温水プールが備わり、トルフバイルでは3つのスイートで1つのプールを共用します。黒い玄武岩に囲まれたプールは、巨石が印象的な独特の佇まい。氷に覆われた風景の中で、自然の熱に温められた湯に身を沈めるひとときは格別です。運がよければ、頭上には色鮮やかなオーロラが揺らめきます。
ホテル住所
Torfhus Retreat
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