小さくも息をのむほど美しいバレアレスの島、その南岸に広がるテランカは、自然のリズムと響き合う至福のブティックホテルです。実は、ホテル名は「安心して錨を下ろせる場所」を意味します。松林の香りが漂い、白い砂浜と紺碧の海が出会うパノラマが広がる、この保護された海岸沿いの敷地は、まさに美しい舞台。絵のような景色のなかへ足を踏み入れ、オリーブの木陰に腰を下ろして、心ゆくまで堪能を。
室内は、ミニマルなデザインと最高の心地よさが際立つルームとスイート。Mar、Tierra、Cieloの3棟に分かれ、それぞれ海、森、あるいはラ・モラの頂まで続く雄大な眺望つき。陽光に温められたフォルメンテラの石で築かれた壁も、星明かりに照らされる屋上のスイートも、それぞれが独自の個性を放ちます。その精神は、メインレストランのテランカのGardenにも。プールサイドのカバナへ、ランチ(とカクテル)を運んでもらうのもよいでしょう。
「ノーニュース、ノーシューズ」の流儀は、粉砂糖のような砂とターコイズブルーの海が広がるミジョルン・ビーチにまで続いています。何もしないことも、ここでは魅力のひとつ。野生動物をお探しなら、フラミンゴが群れ集う、ユネスコ保護下のセス・サリーネス・デ・エイビサ自然公園へ。一方、ほどほどのスリルを求める方は、のんびりとしたパドルボードやカヤック、さらにはヨットの旅で、人知れぬ入り江やラグーンへ出かけられます。さらに、島のハイキングルートは、ジュニパーの森や「プエブロ」の漁村、白壁の灯台のそばを通り抜けます。
足の指に砂を感じながら、フィンカスタイルのテランカのGardenへ。きらめく灯りに照らされ、屋外のキッチンとオリーブの木々を背景に。プライベートダイニングの決定版は、Chef's Tableで。島の名物料理に、シェフならではのひねりを加えた一皿の数々。楽園での一日の締めくくりには、テランカのRooftopで乾杯を。松の樹冠越しにミジョルン・ビーチを望み、涼やかなカクテルにはタパスとお寿司がぴったりです。
The Gardenは、テランカというエコシステムの中心。ビーチから歩いて行ける距離の砂丘とオリーブの木々のあいだに広がる、祝祭の空間。木漏れ日が落ちる長いテーブルに、楽しげでくつろいだ空気を思い描いてください。ゆったりとしたランチと、星空の下、砂の上でのディナーを。フォルメンテラ随一の、のんびり過ごせるレストランです。地中海料理の味わいが、魅惑的な庭園の穏やかな雰囲気とひとつに溶け合います。
Rooftopの隠れ家は、このホテルを象徴するダイニングスペース。星々のなかに漂うような魔法のデッキで、昼が夜へと移ろうなか、月のサイクルに寄り添って、素材を生かしたシンプルな地元料理が用意されます。星空の下で、軽食とドリンクを。
本を片手に過ごす一人のゆったりとしたランチや、自然に囲まれた静けさと隠れ家の趣に思いを巡らせる時間に最適です。時代を超えて愛されるプールサイドのメニューに加え、Pool Barでは、熟練の技で仕上げたカクテルに地元産の最も新鮮な素材を取り入れています。
テランカでは、ウェルネスが主役。ジムのセッションは屋外で、ジャングル風の器具を使った本格的なターザン気分の体験。ヨガクラスでは、日の出の太陽礼拝が待っています。内なる静けさを求める方は、厳選されたメディテーションアプリOPOで、島の風景に着想を得たサウンドの旅を自分のペースで。穏やかさとつながりを育む時間に。訪れる施術家による専用のスパリトリートやシグネチャートリートメントも、安らぎをもたらします。金を配合したBlack Orchidフェイシャルも、ローズマリーを用いたマッサージのリチュアルも、その一例です。フォルメンテラの自然の美しさを生かした、五感を目覚めさせる体験をご期待ください。
ホテル住所
Teranka
アクセス