エミリアのこの美しい一角は、かつてマノドーリ侯爵の私邸でした。いまのルレ・ロンコロ 1888は、その貴族の歴史と現代的なホテルのスタイルが織りなす場所。ボルゴへの道のりは、美しいトスカーナの風景を抜ける旅。曲がりくねる「モーター・バレー」を、イタリアのクラシックカーで走るのがいちばんです。なにしろこのエコエステートは、アペニン山脈の麓で「モーター・バレー」と「フード・バレー」に接しているのですから。ブドウ畑とオリーブ畑が縦横に広がる見事な環境で、受賞歴のあるオーガニックワイン、アチェート・バルサミコ、オリーブオイルが生まれ、エステートのファーム・トゥ・テーブルのファインダイニングのメニューを彩ります。
ルレ・ロンコロ 1888でのワインの試飲は、趣味というより情熱。エステートのオーガニックワインづくりを深く知るなら、セラーでのガイド付きテイスティングは欠かせません。あるいは、もちろん地元のパルミジャーノを添えたバルサミコのテイスティングで、美食の旅へ。陽が照れば、プールサイドでソフィア・ローレン気分に。そしてイタリア式庭園を散策し、美しく保存されたヴィラ・マノドーリへ。星空の下のRistorante Limonaiaのテラスでの夕食では、エステートのオーガニック食材が真価を発揮します。
「スローフードと速い車」の土地柄が、日中の冒険のペースを決めてくれます。ホテルのパスタづくり教室で「フード・バレー」をさらに深く知るのも一興。シェフ特製のグルメピクニックを携えて、エステートの敷地の木陰へ。マセラティの本拠地を訪ねて、ギアを一段上げてみるのもいいでしょう。レンタルの電動自転車や乗馬、ガイド付きハイキングで、エステート周辺のトスカーナの田園を巡るのも楽しみのひとつ。少し足を延ばせば、パルミジャーノ・レッジャーノやプロシュット、パルマハムの生産者、さらにピアチェンツァ、フェラーラ、モデナ、ボローニャの文化遺産にも出会えます。
ガーデン・トゥ・テーブルの体験を磨き上げたRistorante Limonaiaは、温室を生まれ変わらせた空間。自然光に満ちたこの個性的なダイニングルームからはマティルデ丘陵の美しい眺めが広がり(屋外のテラスから眺めればなおさら格別)、ランチにもディナーにも極上の舞台です。季節を映し、サステナブルで、何よりおいしい。芸術的に、そして心を込めて組み立てられたメニューが待っています。
ルレ・ロンコロ 1888の歴史ある温室で、朝食からランチ、ディナーまで迎えてくれるRistorante Limonaia。趣あふれる唯一無二の空間で、モダンなエミリア料理を楽しめます。光に包まれた店内と、緑のマティルデ丘陵を見渡す見事なテラス。エステートが大切にする生物多様性とサステナビリティへの敬意を守りながら、ファインダイニングに静けさと心地よさを添えています。営業は朝食、土日のランチ、火曜から日曜のディナー。
ホテル住所
Relais Roncolo 1888
アクセス