ブドウ畑が縞模様を描くピエモンテの風景のなか、ル・マルネ・ルレが見せるのは、イタリアの素朴な魅力と上質なコンテンポラリースタイルの見事な融合。愛情を込めて修復されたカントリーエステートの中にあり、温かみのあるテラコッタの壁と陽光あふれるテラスからは、ユネスコ世界遺産に登録されたランゲとモンフェッラートの丘陵を一望。ここでは時間の流れもブドウ畑のリズムに合わせてゆるやかになり、イタリア屈指のワイン産地で過ごす一瞬一瞬を存分に味わえます。
一日の始まりは、ホテルを囲む果樹園で育つ80種類もの旬の果物から着想を得た朝食で。午前中は近隣の村々へ散策に出かけ、石畳の道をたどって何世紀もの歴史を持つ教会や魅力的なエノテカを訪ねてみては。戻ったら、床から天井まで続く窓に囲まれた美しいプールで、景色を眺めながらのんびりと泳ぐのもよいでしょう。日が丘の向こうに沈む頃には、ホテルのワインテイスティングルームの誘惑に身を任せるか、数メートル先のワイナリーでエステートのワイン、Mura Muraのテイスティングを楽しめます。
客室とスイートはそれぞれ、地元の芸術家や詩人ひとりひとりに捧げられたもの。そのしつらえに込められた創造性とセンスに、きっと心を動かされるはずです。梁の見える天井、自然石の壁、柔らかなアースカラーが、窓の向こうに広がる田園風景と響き合います。美しくデザインされたバスルームには、上質なアメニティがたっぷりと。一部のスイートにはプライベートテラスがあり、静かな朝のエスプレッソや、夜明けにブドウ畑に立ちのぼる霧を眺めるのに最適です。童心に返りたいなら、垂れ下がるブドウのつるに囲まれた、とびきりロマンティックなツリーハウスを選ぶのも一案。
1878年に遡るレンガのヴォールト天井が居心地のよい雰囲気を醸し出すRadiciは、ピエモンテに深く根ざした食文化を讃えるレストラン。季節ごとのメニューには、この地方で最も珍重される食材が並び、現代的な感性で仕上げられています。伝統に敬意を払いつつも舌を驚かせる料理には、もちろん選りすぐりの地元ワインを合わせて。寒い季節は暖炉の火が照らす石壁のそばで、暖かな季節は満天の星の下の屋外席で。どの食事も、この地方の豊かな美食の伝統へのオマージュです。
Mura Muraのエステートのブドウ畑に囲まれたRadiciは、ランゲとモンフェッラートの境に位置しています。1878年に遡るダイニングルームに漂う、親密な雰囲気。テラスの先にはブドウ畑が広がります。
ル・マルネ・ルレの至宝ともいえるスパでは、驚くほど多彩なマッサージやトリートメント、そして特別に組み立てられた「ペルコルシ」を用意しています。ペルコルシとは、スパとホテルのウェルネスエリアを行き来しながら受ける一連のトリートメントのこと。体と心のバランスを整えてくれます。なかでも注目は、ホテルの敷地で採れた蜂蜜を使うブラウンシュガーのボディスクラブと、ブラックスプルースからベチバー、ベルガモットまで、好みのエッセンシャルオイルを選べるEssences Of The Earthマッサージ。
ホテル住所
Le Marne Relais
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