活気に脈打つサレサス地区の奥まった一角に構える、ホテル・ソル・マドリード。歩調をゆるやかにし、感覚を鎮めることをお約束します。壁の外には、視線を奪い合う個性豊かなバーやブティック、カフェ。なにしろ、色彩あふれる通りの魅力は抗いがたいもの。けれど、重厚な木の扉が開けば、木漏れ日の落ちるひんやりとした中庭、ミニマルな客室、そしてこの上ない静けさが姿を現します。
旧レコヒーダス・デ・サンタ・マリア・マグダレーナ修道院を、名建築家イザイ・ワインフェルドが繊細によみがえらせた建物ですから、それも当然のこと。修道女たちは去りましたが、ホテル・ソル・マドリードは、温かくも控えめなおもてなしで、その遺産に敬意を表しています。かつての食堂の高い天井は、忘れがたい夕食の舞台。一方、回廊は芳しい香りに包まれたホテルの心臓部で、朝のコーヒーに寄り添うのは、鳥のさえずりと水のせせらぎだけ。一日の計画を練るにも、前夜の疲れから回復するにも、格好の場所です。
遊び心のある旅人にとって、マドリードでも指折りの創造的で個性豊かなサレサス地区は、探索の楽しみが尽きない街。歩いて巡りやすい通りには、独立系のブティックやレストランが軒を連ね、現代アートのギャラリーや手作りの陶器店が点在。サン・アントン市場は、3フロアにわたる美食の楽園で、屋上のバーでは夕日を眺めながらサングリアを味わえます。一方、王宮、オペラハウス、プエルタ・デル・ソルといったマドリードの「伝統的」な名所も、ほんの散歩の距離です。
ホテル・ソル・マドリードの食の物語は、かつての修道院の教会で幕を開けます。いま、そこにあるのはアンドレウ・カルーリャがデザインしたレストラン。建物の歴史と、この空間にかつて息づいていた食の伝統に学び、根の深い味わいを現代へと届けています。中世とローマの影響が、修道院で培われたパンや焼き菓子づくりの系譜と出会い、レシピ、食材、技法のすべてを現代の視点で捉え直した、新たな一皿へ。過去を振り返るだけでなく、季節とともにあること、素材への敬意、本物の手仕事に根ざした調理のあり方を、いまによみがえらせています。一皿の食材から盛りつける器まで、細部のすべてが、この体験を支える人々の手と技への賛辞です。
ホテル・ソル・マドリードのWellness & Recoveryスペースは、ウェルビーイングへの心配りが行き届いた場所。最先端のTechnogymに加え、滞在中に心身を整え、回復し、バランスを取り戻すための専用エリアを備えています。穏やかさと思いやりを大切にするホテルの哲学を、自然に引き継いだデザイン。モダンを丁寧に解釈した空間です。Wellness & Beauty In-Room Menuは、この体験を専用スペースの外へと広げるもの。厳選したトリートメントやウェルビーイング機器を、客室のくつろぎとプライバシーのなかでお楽しみいただけます。
ホテル住所
Hotel Sor Madrid
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