今月は新たに、独自の雰囲気を持つ5つのホテルを、スモール・ラグジュアリー・ホテルズ・オブ・ザ・ワールド (SLH) に迎えました。地元の伝統に溢れ、人々が訪れたい場所、美食やその他の喜びが堪能できる場所の近くに位置しており、パリ、デュッセルドルフ、エルサレムのひときわ美しい市街地の中心にあるホテルで最高の安らぎと贅沢さを体験してください。他の場所には無い、その土地ならではの物を提供するといったようなちょっとした宝物を探している旅行者は、コルシカ島北東のビーチサイドで至福のひと時を、あるいは、ノルマンディー地方の16世紀のスタイルの集落で、他では味わえない滞在を経験。平均50部屋程度の客室のSLHホテルは、最も高い安全基準を持ち、プライベートで、独自のオプションを提供する事ができます。ゲストの皆さんは、安全な滞在と、予約の段階から滞在後ホテルを後にするまで提供される高い気配りが確信出来る事でしょう。

 

田舎での滞在 (ペット同伴可)

Le Domaine D’Ablon(ラ・ドマーニ・ ダブロン) (フランス、アブロン)

コテージ内に全6室 一泊450ユーロから

ラ・ドマーニ・ ダブロン

鉄の扉を潜り抜け素朴なLe Domaine d’Ablonの敷地へ足を踏み入れると、半分は木材を使用した建物と新緑に覆われた庭園を持った、16世紀のノルマン風の集落に移動します。カリスマ性を持ったオーナーである、クリストフィ・デラーンが、ゲストに迎え入れるためにそこには控えており、滞在中にゲストが要望した個人向けサービスが、完璧に要望を満たしているかどうかを確かめます。彼は、元大手広告会社の社長で、パリに所有していたペントハウスを手放し、ル・アーブと芸術的な海岸沿いの街オンフルーに近い、バス・ノルマンディー地方の美しいオージュ地区の中心に5エーカーの贅沢な田舎の隠れ家を作りました。搾乳場とリンゴ園によって、その地域で育まれた控え目な空気が留められていて、ホテル自身も最高の農作物のいくつかをそこで生産している事に誇りを持っています。ノルマンディー地方の有名な農作物は、このホテルの敷地で生産された季節のフルーツと野菜で引き立てられています。かわいらしい藁ぶきのコテージの内側は、とても感じの良い田舎風の雰囲気の心地の良い部屋です。ユニークな装飾は、ローリーン・ド・ルーブルによってデザインされた物で、アンティーク家具、芸術作品、美しい壁掛けが組み込まれており、これらが一緒になって、贅沢さを抑えた家族の家の雰囲気を創り出しています。ここでのサービスは、非常に親密な物で、電話でのアップルタルトの注文から食材に使う野菜の農園を自分で選ぶ事までできます。

 

SLHのお薦めポイント: ノルマンディ地方の海岸線を2輪馬車に乗り、トップスピードで走りながらその野性的な美しさを経験する事ほど、気分を高揚させてくれる物はありません。もっとゆっくりとしたペースが好きな方は、ハラス種馬飼育場でもう一つのノルマンディの伝統に没頭する事ができます。競馬の伝統に関するここならではの裏話をご紹介しております。ご要望を言いつけてください。Le Domaine d’Ablon は、お客様がペイ・ドージュの美と歴史を見つけるためのお手伝いをするために、オーダーメイドの旅行内容を作成する事ができます。 魅力的なモン・サン=ミシェルを訪れてみてください。そして、芸術家が好むホンフルーの魅力的な通りを探求してみてください。あるいは、ホテルの魅力を堪能してみてください。

 

リゾート地

Hotel La Roya (オテル・ラ・ロヤ) (フランス、サン・フロラン)

1室当たりの料金 1泊300ユーロより、全26室

オテル・ラ・ロヤ

この北コルシカの海沿いにある隠れ家は、キャップ・コース半島とアグリアット砂漠に広がる素晴らしく美しい海辺の景色を持ち、思わず息が奪われるような美しさが、完全な静穏さと出会います。サン・フロランのトップホテルの一つであるラ・ロヤの演出が、特別なロマンチックな世界へ誘います。ヤシの木とカサマツが日差しを遮る魅力的な小道が、プラージ・ラ・ロヤにあるホテル所有のプライベートビーチへと導き、サン・フロランの牧歌的な村、コルシカ島の最も美しいビーチから目と鼻の先にある活気に満ちた港町のパノラマ状の景色を提供します。ホテル内部は、優雅な贅沢さを持つエレガンスさと洗練が特徴で、暖かい、歓迎的な色合いとちょっぴり独特な印象がアクセントとなっています。ラ・ロヤの各部屋には、山々の景色、あるいは、サン・フロランの街の景色が望めるプライベートバルコニーあるいはテラスが備わっています。星空の下、ホテルにあるミシュラン認定のレストランで、本格的なコルシカ料理と地元の農産物をふんだんに使ったディナーを楽しんでください。またそこでは、ホテルの庭園Edenから漂って来るバラとラベンダーの香りが夜を演出してくれます。

 

SLHのお薦めポイント: このように多様な生物を持つ地形に恵まれたラ・ロヤは、サン・フロランの多くの観光スポットを訪れるための拠点として、そして、その島が提供する最も良い食材を楽しむには理想的な場所です。灼熱のアグリアット砂漠、あるいは、1280年に建立されたピサンロマネスク建築の最も優れた例の一つであるサン・ミシェル・デ・ムラートのような古代の教会の一つを訪れてみてください。一日の観光の締めくくりに、ホテルからわずか数分のパトリモニオ農園でワインテイスティングを楽しんでください。

 

市街地のホテル(ペット同伴可)

Hotel Raphael (オテル・ラファエル) (フランス, パリ)

1室当たりの料金 1泊朝食付き294ユーロより、全83室

オテル・ラファエル

第16区の中心に位置し、エトワール凱旋門やシャンゼリゼ通りのようなパリの象徴から目と鼻の先であるオテル・ラファエルは、それ自体が人々の目印となっています。4世代に渡り同じ家族によって経営されてきた当ホテルは、フランス生活法の典型と言えるでしょう。このホテルは、素晴らしい軟石の建築、アールデコとベルエポック調の壮麗さが溢れた複雑な彫刻作品を誇っています。客室には、ルイ15世あるいはルイ16世スタイルの美しく復元されたアンティーク家具、ルベリやルリエーブル社製の贅沢な生地、手描きの壁画装飾から、各お子さん向けのVIP歓迎スペシャルセットまで、細部にまでこだわった本物のパリスタイルの経験を提供いたします。 一方、床から天井にまで達する大型の窓とデラックスな寝具が、モダンな贅沢さを付け加え、クラシックとモダンな快適さの完璧なブレンドを形成しております。ホテルの建物は完全防音となっており、悪名高いパリの交通の騒音をシャットアウトしてくれます。そのユニークな内装のため、リュック・ベンソンの「アナ」や「ニキータ」を始めとする多くの映画のシーンが、オテル・ラファエルで撮影されてきました。練り歩きの準備ができているなら、パリの第16区は、レストラン、美術館、アートギャラリー、食品市場発見の宝の山となる事でしょう。

 

SLHのお薦めポイント: 「上空の庭」として愛情を持って紹介される屋上のテラスは、100種類以上の花や植物が存在する園芸の楽園です。夏はこのパリの主要な歴史的な建物の高場で視界を遮る物の無い360度の景色を堪能しながら、グラス1杯(あるいは2杯) のシャンぺンとランチを楽しんでください。

 

市街地のホテル

Breidenbacher Hof(ブレイデンバッカー・ホフ) (ドイツ、デュッセルドルフ)

1室当たりの料金 1泊320ユーロより、全106室

ブレイデンバッカー・ホフ

有名なデュッセルドルフの高級ショッピング街ケーニッヒスアレーの正に中心と歴史的な古い街並みの中心に位置するブレイデンバッカー・ホフは、世紀の変わり目の建築様式と今の快適性を取り入れており、デュッセルドルフの正に最高の物をより集めています。最高品質の木材と家具調度品で飾られた絢爛たるインテリアが、当ホテルの神秘的な19世紀の遺産である事を思い起こさせる一方で、今の時代の娯楽設備とパーソナルアシスタントが、ゲストが思い出に残る滞在ができるように、すべてが整っている事を常時確認いたします。当ホテルには、隣接する医療クリニックへの専用の入り口だけではなく、他人に見られたくないプライバシーを大切にされたい方のためのプライベートエントランスもございます。客室は、正に隠れ家のようです。景色が窺える屋上、又は、手入れが行き届いた中庭があり、快適で、風通しが良く、広々としており、上質なリネンと特注品の家具が備わっております。また、イタリア製の大理石のバスルームが贅沢さをより演出したします。完全なプライバシーを守るためのロイヤルフロアーは、11の独立した個室を持つ新たに作られたスペースで、簡単に一つの巨大な部屋として繋ぎ合わせれる事もできます。 ブレイデンバッカー・ホフの素晴らしい立地はまた、市内のアートギャラリー、美術館、有名なショッピング街へも出向くにも便利な近い場所となっております。お洒落なブラッスリースタイルのレストランと壮大な古い街並みの景色に身を投じてください。そこでは、街の喧騒から逃れる究極の方法として、必要な物全てが揃っています。

 

SLHのお薦めポイント: ホテルにある個人向け料理教室のエギュゼクティブブシェフのフィリップ・フェルベルのモルテン ショー キッチンへ参加する前に、街の喧騒から逃れブレイデンバッカー・ホフ所有の「ガット ディペンシーペン農場」を訪れてみてください。(そこでは当ホテルが農産物を栽培しています。)この料理教室では、黒プディン、玉ねぎ、マッシュポテト、アップルソースで作られる地元で最も有名な料理の一つである「天国と地獄」と言う名前の料理を作ります。思い出に残る場面を探しているゲストのために、当ホテルは、地元の写真家と一緒にインスタグラムに投稿できるような場所へ行く写真撮影ツアーを開催しています。

 

市街地のホテル

The American Colony Hotel (ジ・アメリカン・コロニー・ホテル) (イスラエル、エルサレム)

1室当たりの料金 1泊朝食付き340ドルより、全92室

ジ・アメリカン・コロニー・ホテル

SLHのエルサレムでのホテル第1号であるジ・アメリカン・コロニー・ホテルは、歴史に溢れており、オスマン帝国時代の建築の貴重な存在です。元々はパシャの城であった当ホテルは、4つの建物に分かれており、青々とした庭園に囲まれております。94の客室からゲストは、評判の高いホテルの中庭に面していて絵が描かれた木製の天井を持つジュニアースイート、それぞれがオスマン帝国調の家具があしらわれたクラシックパシャールーム、スパバスルームを持つペントハウススイーツから選択する事ができます。夏には、ホテルの特徴である中庭のレストランが、屋外で食事ができる牧歌的な場所となり、あるいは、そこにあるクワの木の下の日陰がリラックスできる場所となります。 食べ物を栽培する庭は、キッチンにハーブを提供し、そして読書をするための香しい場所となり、パームハウス庭園は、星空の下でカクテルが楽しめるサマーバーの拠点となります。プールは、エルサレムの石でできており、ガラス性のタイルがあしらわれています。プールは、5月から10月までご利用できます。冬は、屋内の活動にフォーカスされ、地元のワインと中東料理を出すアラベスクレストラン、もう少しカジュアルな地元料理のメニューと暖炉の傍での午後の紅茶が楽しめるヴァルズ・ブラッスリー、そして、ホテルの乳製品工場が元々あった場所にある伝説的なセラー・バーがございます。

 

SLHのお薦めポイント: 時間を取りホテル厳選のブティックの検索をしてみてください。バラキャット・アンティクワリアンは、最も多くのアンティーク品とカーペットの品揃いを持っています。ブックショップは、地元に目を向けた歴史書や旅行、休日の読み物を揃えています。ジ・アメリカン・コロニー・プリントショップは、アメリカン・コロニーのアーカイブとエルサレムのファインアートプリントチームによって企画推進された1896年から1940年にかけての歴史的な写真の複写を取り揃えております。

 

※高解像度の画像はこちらかもしくは、www.slhimages.com でダウンロードいただくことができます。

 

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