桜
春の訪れは、桜前線と共に1月に南の島沖縄で始まり、5月上旬には、北海道に到達します。桜の時期には古都京都を多くの人が訪れます。桜をゆったりと楽しむのであれば伊豆半島の河津桜祭りがお勧めです。

太平洋の島をホッピング
亜熱帯気候である南西の島々では、春には、一年の中でも最も過ごしやすい季節です。湿度が高くなる前に、絶好のシーズンをお楽しみいただけます。島を飛行するフライトを利用して、沖縄の白い砂浜から珊瑚礁の宮古島にまで島をホッピングします。スタジオジブリの熱狂的なファンの方は、混雑したジブリ博物館を訪れる代わりに屋久島を訪れることもおすすめです。この小さな島の山々と古代の苔むした杉の森は神秘的なもののけ姫の舞台として知られています。

おすすめの宿泊先
スタイリッシュなABBA RESORTS IZU -坐漁荘に滞在して河津桜祭りをお楽しみください。沖縄のザ・テラスクラブ アット ブセナでは海の景色、サンカラホテル＆スパ屋久島からは山並みを満喫できます。

都市からエスケープ
湿度の高い夏は、東京のような都市での滞在は大変です。避暑地として知られる北海道は、冬はウィンタースポーツのワンダーランドに、また、夏にはアドベンチャーランドに変わります。ニセコをベースにし、周辺の山々でのラフティングやハイキングがお勧めです。

伝統的なお祭り
8月は日本全国で多くのお祭りが催されます。お盆には、伝統的な浴衣を身に着け、祖先に敬意を表して盆踊りを踊る人々が多くみられます。日本特有の伝統的なイベントの一つです。東京に戻ってからの魅力的なイベントの1つは、日本最大である隅田川の花火大会です。

おすすめの宿泊先
カサラ・ニセコヴィレッジ・タウンハウスの総客室はわずか8室。伝統的な日本のデザインと現代的なセンスが融合されています。東京で花火大会を満喫するのなら、ホテル雅叙園東京がおすすめです。夏の暑さの中、リラックスするのに最適な広大な庭園が広がります。

都市での観光
秋は、春と同様に天候も良く、日本の都市を探検するのに最適な時期です。春の桜の季節ほど混雑はしないはず。千代田区（皇居のエリア）、芸術的な目黒から電化製品のメッカである秋葉原では、東京の別の顔を知ることができます。カメラを持って京都を訪れ、朱に塗られた仏教寺院や、緑の竹林、富士山の景色を眺めるのも素敵です。

紅葉
カメラのメモリカードがいっぱいになっていない方も、１１月に京都に行けば、確実にメモリーはフルになることでしょう。紅葉が始まり、寺院の庭は鮮やかな赤と深い黄色で溢れます。街のちょうど北部に位置する神護寺のイルミネーションは夜遅くまで続き、ライトアップを楽しむことができます。

おすすめの宿泊先
戦前に赤レンガで建てられた東京ステーションホテルは、周囲の高層ビルと魅力的なコントラストを作り出しています。またこの時期京都のホテル、エンソウ アンゴは外せません。歴史、文化に溢れる京都の美しい紅葉を楽しんだ後、エンソウ アンゴのモダンな空間で静寂の時を過ごすのがお勧めです。

ウィンタースポーツ
スキー場としては、日本はオーストリアやフランスの足には及ばないかもしれませんが、広大さは海外とは比べものになりません。人気のリゾートは、北海道のニセコや、東京から簡単にアクセスできる軽井沢など。1日をスロープで存分に満喫した後は、日本酒の熱燗や鍋料理など、季節のお料理を楽しみます。

温泉での入浴
冬の凍える空気の中で、最も日本的な体験を楽しみます。温泉での入浴は正にその1つです。温泉は全国いたるところにあり、多くのラグジュアリーホテルもでも温泉の魅力をアピールしています。屋久島の平内海中温泉はとてもユニークなスポットです。干潮時にしか見ることのできない岩のプールも個性的です。

おすすめの宿泊先
軽井沢プリンスホテル イーストからは、軽井沢スキー場が目の前に見えます。露天風呂のあるスタイリッシュなスパもあります。